
愛犬と散歩に毎日行ってるだけで痩せるって知ってますか?
犬を飼ったら痩せた、という人、実は結構多いのです。
毎日食べてテレビ見てるだけなら太って当然。そんな人がわんこと毎日外に行くようになったら、そりゃ痩せますよね。
愛犬家の皆さんはスリムな人が多い印象。しかしこれからわんこを飼おうかなという人や、家族に任せきりであまり自分がお散歩に連れて行ってなかったなという人はぜひわんことのお散歩の密かな健康効果について知ってください。
せっかくなのでただお散歩に行くのはもったいない!健康効果を意識しながらより実りあるお散歩をしていきましょう。
愛犬とのお散歩を利用して飼い主も健康に痩せよう
ひとりでダイエットを始めるより仲間がいた方が継続しやすかったりするものです。愛犬をお供にお散歩するのはお勧めです。
これだけの理由で犬を飼おう!というのは早計なので、犬を飼うことの基本の心構えをしっかり学んでからにすべきですが、すでに飼っているなら利用しない手はありません。
なぜって、継続するには前向きな理由がたくさんあった方がいいからです。わんこはあなたがお散歩に行くとき、必ず嬉しそうにするはず。
お散歩中もウキウキと足取り軽くしっぽをフリフリしていることでしょう。そんなかわいい姿が見られるなら自分ひとりのためだけでなく、お散歩に行くのが楽しみになるでしょう。
こうした効果は継続するのに侮れない心理的要因となるのです。そんなわんこに手伝ってもらって毎日積極的に出かけましょう。時にはドッグランや河原、海辺など遠出するのも気分転換になります。
犬種と個体差によって、それほどの運動量が必要のないわんこもいます。身体の負担にならない運動量は気を使ってあげてください。
活発でエネルギッシュなわんこならジョギングもいいです。小型犬に階段は腰への負担が大きいため坂道を利用するか、長時間のお散歩が難しいわんこなら、何回かに分けるといいでしょう。
ダイエットを気負わず、わんこもあなたも楽しめる範囲で継続することが何よりも大切です。
一緒にお出かけできるならなんでも嬉しい♥わんこ
健康維持のためのお散歩方法とは
自分に合った運動方法がある
体質によって、太っているまたは太りそうになる原因は人それぞれ。あなたはどんな理由で太りやすくなるか知っていますか?
筋肉量が少ない? そもそも食べすぎ? 食事内容に問題あり? むくみがひどい?
原因を知ることが成功への第一歩。効率を上げることができます。
筋肉量やむくみについてはお散歩で改善できる場合があります。インドア傾向にある場合ならお出かけ系のお散歩は効果大。
歩くこと(歩き方は注意です)はふくらはぎの筋肉をうまく使うと、心臓へ血液を押しあげる働きとなるのです。つまり血流がよくなるということ。代謝に影響します。
一緒にお散歩するわんこの犬種や年齢、エネルギー量によって歩く時間や距離、スピードは調整せねばなりませんが、痩せたいあなたはしっかりと姿勢を正し背筋はのばして胸をはり大きく腕を振って元気よく歩きましょう。
わんこを楽しませるような気持ちでわんこ相手に話しかけて歩くと、わんこも喜びますし周囲から見てもおかしくありません。
愛犬想いのいい飼い主さんを演出できますし、(本当にそうだと思いますが)、何より元気がない時ほど元気に動作することで本当に気分が上がってくるもの。
いつものお散歩コースだって、歩くスピードをいろいろ変化させたりジグザグに歩いてみたりすると変化があってわんこも楽しめます。
健康のため、ダイエットのためと固く考えてひたすら歩くようなお散歩だとあなたも疲れてしまいますし、わんこもストレスを感じてしまって逆効果。楽しむことが大切です。
軽く息があがって体がほぐれるぐらいの速度で歩くと有酸素運動として効果的。体幹に筋肉がついてくると基礎代謝があがって痩せやすい体に変わってきますよ。
痩せたい、健康的になりたいという理由なら、筋トレをして大きな筋肉をつける必要はないのです。毎日全身の筋肉を使って筋肉に刺激を送ること。
細くしなやかな筋肉を体幹からつけることで、全体的に締まりのあるスリムなイメージで痩せることができるのです。
食べすぎであったり、食事内容に問題があると思う場合でも、お散歩で前向きな気分になってきたらそんなに間食したくなくなったり、前向きに体にいいものを食べたくなったりします。
そんな毎日をおくっているうちに気付いたら、いつも元気で風邪なんかも引きにくくなっていたりするものです。
ぽっちゃりわんこに効果的な方法とは
犬はフードを与えると与えただけぺろりと食べてしまいます。かわいいから、わんこが喜ぶからと頻繁におやつをあげていると、気付けばぽっちゃりわんこに!?
わんこの場合は、「ちょっと太りすぎたから痩せようかな」などと自分で考えることはありません。
身体が重いので動くのがしんどくなり、お散歩に行きたがらなくなったり動くのが億劫になったりしてますます太ってしまいます。
無理にお散歩に連れ出しても地面に踏ん張っていやいやをします。動こうとしなくなります。こうなったのは飼い主の責任です。犬も成人病を患って苦しむケースはよくあります。
まずはむやみにフードやおやつを与えるのを家族みんなでやめましょう。わんこには健康で長生きしてもらいたいはず。食べ物の摂取量を減らし、徐々に運動させることが大切です。
身体の様子をしっかりチェックしながら運動する必要があるため専門のトレーナーに相談しながら実践していくことをお勧めします。
プールなどで浮力を利用することで負担を軽減しながら運動させる方法もあります。あなたも一緒に参加できるプログラムがあれば尚いいかもしれません。
ひとりより愛犬と一緒のお散歩の方が断然いい理由
もしあなたがそれほど外に出かけないタイプなら、わんことのお散歩によって生活に劇的な変化を感じることでしょう。
わんこを連れているだけで、ひとりで黙々と歩くより断然話しかけられやすいのです。犬好きな人と交流する機会ができたり、飼い主同士で会話したり。
わんこに話しかけながら歩くことも、ただ黙って歩くより息があがる行為。それなのにお散歩の時間がとても短く感じ、ついつい長めになってしまうもの。
そのほうが、わんこも嬉しいし、わんこに合わせてペース配分を無理をしてしまうこともないので、断然継続しやすいことがわかるでしょう。
お散歩中はしっかりコミュニケーションできて嬉しさ倍増♪わん太
痩せやすい体質をつくると効果アップ
姿勢をよくしてバランスのよい体をつくる
長年生きてきた普通の人なら、生活習慣に合わせて体が歪んでいることがおおいもの。姿勢が悪いと、足の土台から骨盤、内臓や背骨、肩の上に首があって頭があります。
頭の重さを支えるために足下から順番に上にあがるにつれてなんとかバランスを保とうと体に歪みが生じます。
姿勢をよく保つには全身に、ある程度の筋肉が必要です。必要な筋肉がないために、あるいは楽をした姿勢をとり続けることで筋肉が衰えてしまい、ますます変な姿勢でバランスをとろうと体が歪み、骨盤や内臓の位置、背骨などが歪んでいきます。
歪みが血液やリンパの流れを阻害し、太りやすい体質になります。せっかく歩くなら意識して足をまっすぐにしっかり大地を踏んで歩いてみましょう。
筋肉がなくなっていると、なんとなく地面の上をふわふわ、パタパタと歩くようになってしまい、正しい体重移動をした歩き方ができなくなっているのです。
足の動きを意識するだけ、ただ歩くより断然エネルギーの消費量が違ってきます。最初は疲れるので、短めに設定して徐々に時間をのばすようにしましょう。
身体のバランスが整ってくると普段の姿勢も意識して正しやすくなります。一日中姿勢をよくしてるだけでも、激しい運動なしで代謝がよくなりダイエットになりますよ。
胃腸の働きがよくなるとますます健康に。
実は姿勢がよくなると内臓の働きがよくなったりします。姿勢が悪いせいで、胃が圧迫されていることはよくあることなのです。
歩くことで腸の働きもよくなり便秘が解消されるという嬉しい効果も。老廃物を体の外に出すという意味では、便だけでなく尿がでることもとっても重要。
お散歩の前後ではしっかり水分補給をしましょう。わんこの分も忘れずに。
さらに、朝食にヨーグルトを食べるのもお勧めです。自分のおなかにぴったりの乳酸菌がみつかったら毎日食べるとずっと腸内の環境をよくしてくれます。
ヨーグルトはわんこにもいいので、ぜひ一緒にどうぞ。お散歩は食前に行きましょう!
余分な脂肪がなくなるだけでなく、免疫力もアップしてますます元気になりますよ。
腸内が綺麗なひとは、実はお肌もつるつるなんです。肌がきれいだと若々しく見えますね。つまりアンチエイジング効果も。わんこの毛並みもよくなります。
最後に
いかがでしたか?
わんことの暮らしの中で、私たち飼い主側にもたくさんのメリットがあります。それでなくてもわんこの笑顔は私たちを癒し、わんこからの無償の愛情が心の支えになってくれます。
お散歩での体重の変化はゆるやかで体に負担のかからないため、気軽に始めるには最適。年齢に関係なく誰でも実践できます。
痩せるだけでなく、気持ちの上でもストレス発散になっていたり、生活に変化を感じて気が付いたら楽しい毎日が送れていることでしょう。
飼い主のこころが安定していると、わんこも安心してそばにいられます。わんこはあなたの側にいるのが大好きで、あなたが喜ぶことを一生懸命しようとします。
お散歩タイムを充実させてわんことますます仲良しに。楽しいふたりのお散歩ライフを応援しています。
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